お茶パラファイナリストってどんな人?



徽音祭が終わって早1週間。

みなさん全力で徽音祭楽しめましたか?


……え?

楽しめたけど、シフトが忙しくてステージを見に行けなかった?


そんなあなたにこそこの記事!お茶パラファイナリスト、中野萌花さんに取材をして来ました!



中野萌花さん、一体どんな方なのでしょうか♪



中野萌花さんインタビュー@Student commons


ー今日はよろしくお願いします。 


 よろしくお願いします。なんか、恥ずかしい(笑) 



 ー萌花さんは理学部物理学科に所属しているということですが、どんなことに興味を持たれているんですか?


もともと小さい頃から宇宙が大好きで、プラネタリウムとかもたくさん行ってました。それで大学で宇宙についてやるなら物理だと考えていました。


あとは物事の仕組みがどうなってるか、というのがすごい面白いなーと思いました。大学で学んでもまだまだ理解できないことも多いですが、やっぱり「へーそうなんだー」と感じたり、日常生活に関わりがあるのが面白いと思ってます。


 ーお茶大を受験したのは何か理由があったりしますか?


 場所とか偏差値の問題もありましたが、理系だと男子が多くなっちゃうので、男子の前で発言するのは苦手だから女子だけの方がいいなと。あとは少人数なので、わからないこととかすぐ聞けたり。そういうのがすごいいいなと思いました。


 ーお茶大に入って面白いと感じた授業はありましたか?


 『お茶の水女子大学論』とかで女性と男性の差が出てくる授業があるっていうのはお茶大だけだなって、面白いなと思ってます。




 ーでは、お茶パラについて質問させてもらいます。お茶パラに出場した理由とかきっかけを教えていただけますか。


 もともと昔っから「かっこいい」って言われるのが好きでした。近所で仮装パーティとかやってた時も男装とかして「かっこいい!」って言われるのが嬉しくて、キャラクターとかもかっこいいのが好きでしたね。お茶大の文化祭どんなのがあるんだろうって思ってた時に「お茶パラ」って言うイケメンコンテストがあるのを知って「待ってこれ出たい」と思ったのがきっかけです。あとはタキシードがすっごい着たかったのもあります。 


 ー本物のタキシードですからね。


 タキシードを着る機会なんて学生の間でしかあんまできませんし、ファイナリストに選ばれるかはわからなかったけど、選ばれたらめっちゃ嬉しいなと思って応募しました。




 ー特技披露ではダンスとピアノを披露してましたけど、昔から習われていたんですか?


ピアノは幼稚園の時からずっとやってました。ダンスはやってなかったけど、一応バレエを習ってて、それは中学校までやってました。歌とかはそんなに自信がなくて、他の人は「これが得意」っていうのがすごいある人だったので、1個だけじゃ及ばないと思って。だからできれば2個やりたいなーと思って2つとも挑戦しました。 


 ーどちらもディズニーでしたね。


みんなが知っているものなら楽しんでくれるかなと考えました。ディズニーなら誰でも知ってるし、今年美女と野獣をやってたし、一番話題があるかなと思ってそれに挑戦しました。


 ー美女の、ご友人が来てたドレスは手作りされたと聞きましたが。 


上は買ったものだったけど、下のスカートはお母さんがほとんどやってくれたんだけど、まあ一応手作りで、どういうデザインにするとかは親と相談して決めました。


ーグランプリを受賞した感想をお聞きしてもいいですか。


正直、他の人と比べたらかっこいい要素はあんまりないと思ってたから、すごいびっくりしました。けどとても嬉しかったし、今まで関わってくれた徽音祭実行委員の方々、他のファイナリスト、友達、両親に感謝したいと思いました。


あと「何で優勝できたんだろう」って自分なりに考えた時に。一つは事前投票が大きかったなと私は思っています。すごい特技があるわけでもないからとりあえず知ってもらおうと思い、ほぼ毎日ツイッターは更新してたっていうのは優勝できた理由だったのかなと。あと「みんなが知っていることを出してみんなに知ってもらおう」って考えていたっていうのも優勝できた理由かもしれないな。


ーファイナリストに選ばれてから心がけていたことはありますか。美容対策とか(笑) 


心がけていたこと……。


 ー先ほどのツイッターのようなこととか。 


あー、ツイッターの更新は難しかったです。自撮りとかしたことが今までなかったし、正直大学に入ってから化粧とかも始めたし。最初人に見られるっていうのがすごいプレッシャーでしたが、やっていく中で応援してくれる人が増えたり、自分の中で前よりおしゃれできるようになったなとか、人前に出ることに抵抗を感じなくなったなとか。自分の中で成長したなというのはすっごい感じました。 


ー来年の出場者に向けて一言お願いします。


 私も自分に全然自信がなかったし、大人しい方だなって思ってたから出ることが苦痛に感じる時もありました。でもやっぱり出たことで得たものはお茶パラに出ないと得られなかったものだったと思うから、もし出ることになったら、出た人にしかできない体験がいっぱいできるから全力で楽しんでほしいし、自分が成長してるというのを感じながらかんばって欲しいです。


 ー以上です。ありがとうございました!


 ありがとうございました♪



さすがお茶パラグランプリ!

凛々しさだけではなく女子大生らしい可愛さもあって、楽しく取材をさせて頂きました♪
1つでは劣っていると思えても2つで戦うという姿勢には学ぶものがありますね。

中野さん、今回は本当にありがとうございました✨

(ライター:なべ)

Ocha journal

お茶大生による,お茶大生のための学生新聞.

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