【二次対策情報📚後期】文教育学部 音楽表現コース りかさん
文教育学部 芸術・表現行動学科 音楽表現コース りかさん
今回はお茶大の中でも特に試験形式が独特な音楽表現コースで学んでいるりかさんにお話を聞いてみました!🎹🎶🎵前期試験で惜しくも合格を逃してしまったりかさんは、諦めずに後期試験にも果敢に挑戦し、見事合格を勝ち取ったのです!👍✨そんな度胸とガッツのあるりかさんの試験対策法は、きっとお茶大受験を考えている皆さんの参考になるのではないでしょうか??
ーセンターの点数を教えてください
開示をしていないので正確な点数は分かりませんが、自己採点では8割程度得点していました。
ーセンターの点数を踏まえて、二次対策をどのようにしましたか?
音楽科の後期試験は、実技試験がいわゆる足切りのように使われ、実技試験で6割以上得点すれば後はセンター試験の得点で合否が決まります。だから、結果はもう決まっているようなものだと思って、とにかく足切りの実技で落とされてしまうことのないように一生懸命対策しました。
お茶大の音楽科の実技試験はピアノ演奏と歌唱と新曲視唱と聴音です。ピアノ専攻希望か声楽専攻希望かでピアノ演奏と歌唱の課題は多少変わってきます。
ピアノ演奏は全員バッハのインベンションとハノンの音階(1人ひとつの調(ハ調とか)のメジャー1種類とマイナー2種類、当日くじを引いてどの調を演奏するか決めます)を演奏して、ピアノ専攻希望だった私はこれに加えてベートーヴェンのピアノソナタの中から任意の第一楽章を演奏することを求められました。ベートーヴェンのピアノソナタは初期のものの方が簡単ですよ笑
大体試験の1年くらい前には課題曲を弾けるようになっています。私は1年半前から弾けるようになっていて、そこからピアノ教室の先生にみて頂いて弾きこんでいきました。
歌唱はイタリア歌曲集の中から好きなものを選んで歌うのが課題でした。声楽専攻希望の人はこれに加えもう一曲何か好きな曲を歌うみたいです。オペラとかの曲を歌う人が多いようですよ。
新曲視唱はその場で初めて見る楽譜を渡されて楽譜を読みながら正しい音階で歌う試験です。
聴音は一つの教室に受験生みんなが集まってリスニング試験のように聞こえてきた音を解答用紙に書いていく試験です。お茶大の聴音は藝大の次に難しいと言われているので、しっかりと対策した方がいいと思います。
ー試験当日の様子について教えてださい
私は特にコンクールで賞を取ったことがなかったのですが、周りはコンクール経験者ばかりだったので緊張はしていました。ピアノと歌唱の試験は前の人の演奏が漏れて聞こえてきました。ピアノは自分ではよくできたなと思ったし、新曲視唱は試験担当の先生に褒められました。歌唱と聴音もまあまあできたかな、と思いました。でも実技試験は点数が一切開示されず闇の中なので、実際どうだったのかは全く分かりません笑
ーこれから音楽表現コースを受験する人に向けてアドバイスをお願いします!
とにかくセンターが大切です。実技は6割取れてしまえばいいので、合否を決めるのはセンターの結果です。センター試験の勉強をしっかりとしてください。それが終わったらすぐに二次試験の対策に切り替えること、前期落ちていて精神的に辛いと思いますが、それは後期受験者みんなに当てはまることなので、少しでも早く実技の対策を始めて他の人に差をつけてください!
ーほむほむ、なるほど。詳しくお話し頂き本当にありがとうございました。
今回は音楽表現コースのりかさんにお話をお聞きしました。笑顔が素敵でユーモアにあふれる素敵なお茶大生でした!😎💕
受験生の皆さんはセンター試験が終わり、受験校を決定する時期かと思います。今回のインタビューを参考に、ぜひ他の受験生に差をつけてください!!
(ライター:ほむべ)
↑インタビュワーのほむべとりかさん。貴重なお時間でお話を聞かせて頂きありがとうございました!!
0コメント